生活・ナイトライフその他
フィリピン庶民の足「ジプニー」が廃止の危機に
フィリピンの庶民の足として利用されている乗り合いタクシー「ジプニー」が廃止の危機に直面している。
政府の運輸交通当局によると老朽化した車体から吐き出される黒々とした排気ガスが人体へ悪影響をもたらす公害となっているほか、頻発するエンジントラブルや故障、乱暴な危険運転による交通事故や渋滞、さらに窓ガラスなしドアなしという安全性の不備などが近代的な車両への転換理由としている。
これに対しジプニー会社経営者や運転手などは廃止計画に猛反発、マニラ首都圏などでは3月6日から1週間のストライキを計画している。ストライキにはマニラ首都圏以外にもルソン島中部やマニラ南東部にあるカルバラソン地方のジプニー業者が参加する見通しという。
政府の運輸交通当局によると老朽化した車体から吐き出される黒々とした排気ガスが人体へ悪影響をもたらす公害となっているほか、頻発するエンジントラブルや故障、乱暴な危険運転による交通事故や渋滞、さらに窓ガラスなしドアなしという安全性の不備などが近代的な車両への転換理由としている。
これに対しジプニー会社経営者や運転手などは廃止計画に猛反発、マニラ首都圏などでは3月6日から1週間のストライキを計画している。ストライキにはマニラ首都圏以外にもルソン島中部やマニラ南東部にあるカルバラソン地方のジプニー業者が参加する見通しという。